小学生の先取り学習メリット・デメリット

ランドセルを背負った男の子 子育て

こんにちは!はなまるです♪
中学受験を目指すご家庭では「先取り学習」に力を入れるご家庭は多いと思います。
先取り学習の効果はどのくらいあるのでしょうか。
また、メリットやデメリットはどんなものがあるのでしょうか。
今回は、小学生の先取り学習メリット・デメリットについて解説します。

先取り学習とは、先の学習内容を進んで勉強すること

具体的には、
小学校の1学年先の単元を学習している、かつそれを学習習慣にしている人が多いです。

先取り学習をしていて得られるメリットもあればデメリットもあります。
それはどのようなことがあるのでしょうか。

先取り学習のメリットは?

先取り学習をするメリットはあるの?

  • 学校の授業の理解ができる
  • 勉強への自信に繋がる
  • 中学受験で有利になる

が挙げられます。

先取り学習は自分のペースで学ぶことができるのがいいところです。
学校の授業は復習となるので、理解が深まりやすく、得意も伸ばすことができます。
よって自信がつき余裕が生まれて学力が伸びていきます。
発言が増えたり、他の子に教えてあげるといった場面も増えるようになったと聞きます。

先取り学習のデメリットは?

デメリットはあるの?

  • 学校の授業での集中力がなくなる
  • 学習習慣にムラができる
  • 親が教えてあげる必要がある

が挙げられます。

勉強が先に進んでいる、「自分は知っている、わかっているから」という安心感や余裕から、
授業の内容を集中して聞かなくなる可能性、
学習習慣のムラができる可能性などの学習態度の変化が起こり得ます。
また、新単元を親が付きっきりで教えてあげる必要があります。
そのための時間の確保も必要です。

先取り学習のポイントは?

先取り学習のポイントは?

  • 毎日の学習習慣をつけること
  • 理解を深めること
  • サポートが必要なこと

が挙げられます。

毎日コツコツとする学習習慣がポイントです。
高学年になると学習習慣が付いている子の方が安定的に成績の伸びがよいです。
幼少期から先取り学習をしていても追い抜かれてしまうといったこともあるようです。
毎日決まった時間にできるような継続できる学習習慣の手助けをしてあげることも必要ですね。
「ごほうびシール」のようなツールを使い、習慣の可視化をしてあげるとよいですね。

基礎をしっかりと理解することがポイントです。
さらっと問題を解いてどんどん先に進んでも、深い理解までは及びません。
「自分で考える力」を伸ばすためにも、単元をしっかり理解することは必要です。
基礎を理解すれば応用問題も解けるようになります。
「自分で考えて、できた!」を伸ばせるようにしたいですね。

先取り学習には親のサポートが必要です。
1年先の勉強をやることによって分からない問題が多く出てきます。
教科書を読み取ったり、丁寧な説明をして理解をさせてあげるといったサポートが必要です。
学習習慣である時間を一緒に過ごし、手助けをしてあげましょう。

中学受験の準備はいつから?

中学受験の準備はいつから?

小学3年生の2月から」が一般的なタイミングです。

そんなに早いんだ?!

低学年から先取り学習をしておくと基礎力が身につきます。
さらに高学年では中学受験対策の勉強が始められるので、中学受験で有利になります。
それはなぜかというと、中学受験では小学校での勉強範囲外の解法など難易度が高い試験が出されます。中学受験の対策には3年程度の勉強期間が必要になるからです

塾に通わせる?家で勉強を見る?それぞれのメリット

塾に通わせるメリット

  • 中学受験対策のカリキュラムに沿って勉強ができる
  • 勉強習慣がつく

学校外で勉強の習慣がつき、カリキュラム通りに進めることによって、講師のサポートもありつつ安心して中学受験に臨むことができるでしょう。

家で勉強を見るメリット

  • 親子の時間として勉強に取り組める
  • コスパがいい

ずばりコスパがよく、親子時間として勉強に取り組むことができます。教材選びやカリキュラムを自分で組む必要はありますが、子供のペースに合わせて理解度を深めて勉強しやすいでしょう。

難関校受験に定評あるZ会の通信教育

Z会とは、幼児教育から大学受験まで幅広い世代に教材を提供し、東大・京大をはじめとする難関大学合格に圧倒的な実績がある通信教育です。
「中学受験コース」があるのでカリキュラムも安心です。Z会講師による丁寧な個別学習指導により、理解度を深めながらステップアップしていけるのが心強いですね。通塾に劣らない学習指導やサポートがあるので通信教育とはいえ効率よくしっかりとした受験対策ができます。

最後に

中学受験に向けて、さまざまな勉強方法があります。5年生、6年生でも決して遅くはありません。子供本人の話をよく聞いた上で、サポートできる範囲で手助けしてあげる、また環境を作ってあげることがよさそうですね。
今回は、小学生の先取り学習メリット・デメリットについて解説しました。
この記事が少しでも参考になり、お役立ていただけたら嬉しいです。

他にも子育てやライフスタイルに関する記録を書いています。
楽天ROOMもありますので、ぜひ覗いてみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

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