算数検定9級!合格点をとるコツとおすすめテキスト・過去問題集

数字 子育て

こんにちは!はなまるです♪
我が子が6歳(検定日2024.02.17)で算数検定を受験し、見事合格しました!
今回は、算数検定9級!合格点をとるコツとおすすめテキスト・過去問題集をご紹介します。

算数検定とは

算数検定とは、実用数学技能検定といって、文部科学省が後援(対象:1~11級)している記述式の検定です。
幼児レベルのかず・かたち検定から大学・一般レベルの1級まで、全部で15階級あり、それぞれの学習段階に応じた階級を選んで受検することが可能です。

算数検定9級は、小学校3年生程度の問題が出されます。
と言っても、半分は小学校2年生程度の問題が含まれます。割合としては、小学校3年生程度45%、小学校2年生程度45%、特有問題10%です。
全20問中70%程度で合格となります。

算数検定9級のおすすめテキスト・過去問題集

算数検定10級のおすすめテキストは?

解説・例題・練習問題の3ステップで取り組みやすくなっています。分からないところも親が解説問題を用いて説明することで、理解をしてくれたように思います。また、特有問題もついていて、試験対策にとても役立ちました。

算数検定10級のおすすめ過去問題集は?

算数検定9級合格のコツと対策

受験までに感じた難関と乗り越え方をご紹介します。

筆算のしかたを忘れてしまうことでした。

今までの算数検定と違うところは、筆算を使って解く問題が出てくるところです。
一言で言うと、「筆算のしかたを忘れてしまうこと」でした。

たし算やひき算、かけ算とわり算が混合してしまったり、答えを出す上で一マス空けるルールを忘れてしまうなど、急にできなくなるといったことがしばしばありました。
しかし、試験日まで繰り返し問題を解くことで慣れていきました。
「繰り返し筆算問題を解く」という練習が必要です。

繰り下がりが2回以上ある問題でした。

特に文章題での出題の中に、
「5000円出して、おつりはいくらですか」という問題が出題される可能性があります。
文章読解能力はもちろんですが、ここでつまづくポイントは、「繰り下がりが2回以上ある計算」です。
「0」は隣から借りてこなくてはなりません。「0」が繰り返されると、必ずどこかで繰り下がりをするのを忘れる数字が出てきてしまい、答えが違ってくるのです。

これの対応には、親が丁寧に教えて理解させることしかないように思います。
一つずつやっていくことで間違いをなくす。または、検算をして正しい答えかどうか確かめるというのを繰り返しやっていく必要があります。

我が家では試験前の追い込みポイントとして、集中的に繰り返し練習をしました。
結果的に、試験には問題として出なかったようですが、苦手であれば意識をすることでより一層慎重に計算に取り組むことができると思います。
このような計算が出てきた場合、かつ苦手となってしまった場合には、丁寧に対応していけばきっと大丈夫です。

算数の教え方・伝え方

算数の教え方、どうしたらいい?

ここまでくると、難しい単元が多くなってきます。さらに、問題の説明や解き方、文章題などの説明も、しっかりしなければなりません。
そこで、親として、どのような教え方をすればいいかと、悩むときも出てくるでしょう。

人によって教え方や考え方は違いがあるかと思いますが、今回は、母である私自身が気をつけていること・心がけていることをご紹介します。

ペースを合わせてスモールステップで。

「子供のペースに合わせること」これは、大前提であることかと思います。
大人の理解度でのスピードでは、子供は理解する時間を持てません。
「ペースを合わせる」ということは「子供が理解・納得するスピードで進めていく」ということです。

基本的には教科書やワークに沿って単元を進めていきますが、教科書やワークに記載の通り、「単元の説明」「ここでは何を習うか」「例題」「解き方」「ポイント」など、流れに沿って説明し、例題を解いてから実践問題に移っていく流れが多いかと思います。
そこで私が心がけていることは「スモールステップ」です。

子供の集中力は短く、すぐ目移りします。我が家でもよくあります。
子供自身がしっかりワークを見て、説明している場所をわかっているか?を確認しながら進めます。
例題も一度読んでから、問題を簡潔に説明したり「条件は何で、何を聞かれているか?」と噛み砕いたりします。
発言の一区切りの都度、頷いてもらったりして確認をします。その繰り返しをしています。
決して置いてけぼりにはならないと思って、やっています。

怒らない、否定しない。

「怒らない」なかなか難しいことかと思います。
子供自身も新しい単元に戸惑い、「わからない」と声を挙げることが増えてきました。
でも「どうしてわからないの」「説明したでしょ」と声を荒げることはないように心がけています。
単純な理由として、怒ると、相手も怒るからです。

親からの一方的なかつ柔軟でない声かけは、物事を解決しません。
目の前には、わからないと感じる子供がいるのに対し、「どうやって言ったら理解しやすいか」「どこがわからないと感じるか」「どのような考えでいて、このような間違ってしまった答えが出たのか」など考えながら声かけをします。
時には図を書いて説明してあげると、わかりやすい子もいるかもしれません。
間違っている答えには、「うーん、どう計算したのかな?」と否定しないような言い方を心がけています。

なかなか単元が進まないということもあるかもしれません。
しかし、スモールステップで理解度を確認し、否定せずに一つずつやっていくと、子供自身も体験として覚えていき、それを繰り返すことで小さな成功体験を積み、一つずつやっていくということに対し前向きに取り組んでいけるのかもしれません。

寄り添いながら教えていきましょう

無事に我が子は6歳で算数検定9級に合格することができました。
今でも子供の意欲のまま、単元を進んでいっていますが、一つの目標や習熟度の指標になる公的な「検定」である算数検定は本当におすすめです。

今回は「算数検定9級!合格点をとるコツとおすすめテキスト・過去問題集」をご紹介しました。
この記事が少しでも参考になり、お役立ていただけたら嬉しいです。

他にも子育てやライフスタイルに関する記録を書いています。
楽天ROOMもありますので、ぜひ覗いてみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

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