こんにちは!はなまるです♪
血糖値を下げるにはどんな方法があるの?疑問に感じたことはありませんか。
血糖値と食事の関係性について正しく知ることで、健康な生活を送り続けることができます。
実際に著書を読み、簡潔にわかりやすく、まとめてみました。
今回は、食べる順番で血糖値が下がる?毎日続けられる食事療法!をご紹介します。
この記事を読むことで健康を意識した食事療法を簡単に始めることができます。
ぜひご参考にしてみてくださいね。
糖尿病とは
そもそも、糖尿病ってどんな病気?
血糖値が上がることで全身の血管を障害する病気です。
糖尿病とは、糖の代謝に異常が起こり、血糖値が上がることで全身の血管を障害する病気で、
さまざまな合併症を引き起こします。
原因は加齢、運動不足や過食といった生活習慣により、インスリン分泌量が減少すると効きが悪くなり、さらにブドウ糖が血液中に多くなることで発症すると考えられています。
糖尿病の症状
糖尿病ってどんな症状が出るの?
のどの渇き、体のだるさや疲れやすさから始まります。
のどの渇き、体のだるさや疲れやすさから始まり、自覚症状に乏しいのが糖尿病です。
初期症状としては加えて、皮膚が乾燥して痒い、傷が治りにくい、トイレが近い、感覚異常である手足の感覚低下、目がかすむといった視力の異常などがあります。
糖尿病の三大合併症
「糖尿病の三大合併症」と言われるのが、
- 網膜症による目の失明
- 腎症による人工透析
- 神経障害による足の壊疽
が挙げられます。
さらには、動脈硬化の進行や脳梗塞、狭心症や心筋梗塞、免疫力の低下による感染症など、
さまざまな病気を招く原因となります。
インスリンの働き
糖尿病と関係が深いのが、すい臓から分泌されるインスリンです。
食後の血糖値が上昇すると分泌され、血糖値を調整する働きがあります。
インスリンの効きが悪くなると糖の代謝がスムーズにいかず、血液中にブドウ糖が多くなり、
高血糖である状態が長く続くと、全身の血管がダメージを受けて動脈硬化が進んでしまいます。
また、血管の内皮細胞内のたんぱく質と結合(糖化)すると変質し、臓器が正常に機能しなくなることもあり、上記に挙げられた三大合併症やさまざまな病気が起こりやすくなります。
糖の代謝以外にも、加齢、ストレスや妊娠、運動不足や肥満による内臓脂肪の増加により、インスリンの働きを弱め、高血糖な状態が続いてしまいます。
食事療法の重要性
まず食事療法で血糖値のコントロールをする場合が多いでしょう。
比較的取り組みやすく、毎日続けることで効果が期待できる療法です。
食事療法が血糖値に与える影響
食事療法がいいとされる理由を教えて
食事療法により血糖値の上昇を抑えることができます。
血糖値をコントロールすることで糖尿病由来の症状や病気を予防することができます。
糖質の多い食べ物を食べると血糖値が上がり、すぐにインスリン分泌がされますが、
糖尿病の人はインスリン分泌が遅れるため血糖値が急上昇してしまいます。
そこで食事療法によって血糖値が急上昇しないようにコントロールすることが必要になってきます。
理想的な食べる順番
食べる順番で血糖値の上昇を抑えることができますよ。
- 野菜、海藻類、きのこ類
- 汁物
- 肉、魚、豆腐、卵
- ご飯、パン、麺類、いも類、根菜
いも類や根菜は最後に食べるグループの仲間です。
野菜は多めに食べましょう。
ご飯は200g以下で白よりも茶色である、五分づき米、玄米入りご飯、雑穀入りご飯、全粒粉パンを選び、よく噛んでゆっくり食べることを意識しましょう。
血糖値上昇を抑える食べ方
食べる順番だけならできそう!
食べ方のポイントも説明しておきますね。
- 空腹の時間が長くならないように、1日3食、規則正しく食事を摂る
- 醤油、味噌、みりんなどの調味料を控えて糖質を減らす
- 蒸す、煮物で油の摂取量を減らす
- だしを効かせて塩分の摂りすぎを防ぐ
- 肉を食べるときは脂肪の少ないヘルシー部位を選ぶ
- でんぷん類のいもや根菜、炭水化物の米や麺類、お菓子やジュース、フルーツはなるべく控える
- おやつは高カカオチョコレート、ドライフルーツ、ナッツなら摂ってもよい
- ラーメン、そば、うどんの麺類を食べるときは、最初に具だくさんの野菜を摂る
- ヨーグルト、納豆、味噌、チーズ、キムチなどの発酵食品は腸内環境をよくして血糖値を抑える
- 1日1品の酢の物で血糖値を抑える
血糖値を上昇させる気をつけたい食材
食べちゃだめな食材はあるの?
禁止ではないですが、できるだけ控えるとよいでしょう。
- 炭水化物の白米や麺類、白パン
- でんぷん類のいも類や根菜
- お菓子、ジュース
- フルーツ、ジャム
上記に挙げたものは、「摂ってはいけない」わけではありません。
量を少なめにしたり、食べ方を工夫するだけで、血糖値の上昇に変化が現れます。
例えばフルーツは、量を少なめにし朝に摂れば日中に代謝されるのでOKです。
炭水化物の白米は、玄米や雑穀米入りご飯にしたり、パンは全粒粉パンにする工夫ができます。
正しく知って、血糖値をコントロールしよう
すぐに取り入れられる食事療法で、血糖値をコントロールすることができます。
ちょっとの食べ方の工夫を続けてみませんか。
詳しい情報や具体的な食べ方の工夫はこちらを読んでみてくださいね。
「糖尿病 高血糖・ヘモグロビンA1c・合併症 糖尿病治療の名医が教える最高の治し方大全」
今回は毎日続けられる食事療法!食べる順番で血糖値上昇を抑える!をご紹介しました。
この記事が少しでも参考になり、お役立ていただけたら嬉しいです。
他にも子育てやライフスタイルに関する記録を書いています。
楽天ROOMもありますので、ぜひ覗いてみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪