こんにちは!はなまるです♪
砂糖や塩を使おうと思ったら固まっていたなんてことありませんか?
砂糖や塩が固まる理由と戻し方、防止対策を調べてみました。
ぜひご参考にしてみてくださいね。
塩が固まる原因は「湿気」
湿度が高いと、塩同士がくっついてしまいます。
厳密に言うと湿気により水分を吸収した塩の結晶表面が溶け、塩の結晶同士がくっついてしまいます。
湿度の変化が大きいと吸収と再結晶を繰り返し、塊が大きくなっていきます。
ではどうしたら固まった塩を戻せるのでしょうか。
塩が固まったとき戻す方法は「温める」
吸収してしまった湿気を蒸発させるために、温める方法です。
- フライパンで炒る
フライパンで炒ることにより水分が蒸発してサラサラの塩になります。
焦がしに注意しましょう。 - 電子レンジで温める
電子レンジで1分ほど温めてほぐすとサラサラになります。
熱いので冷めてから全体をほぐすようにしましょう。
この方法以外に塩をサラサラにする方法があります。
塩が固まる防止アイテム
基本的にはキャニスターなどの密閉できる保存容器に移して保存する方法がよいです。
開閉による湿度の変化を抑えてくれる効果があります。
また、ペンネやマカロニなどのショートパスタを入れておくと、吸湿してくれます。
他にも珪藻土を入れることによって調湿剤の役割を担います。
砂糖が固まる原因は「乾燥」
湿度が低いと、砂糖同士がくっついてしまいます。
厳密に言うと結晶同士がくっつかないために糖蜜をコーティングしています。
乾燥するとそのコーティングが溶けて結晶となり、結晶同士がくっついてしまうというわけです。
ではどうしたら固まった砂糖を戻せるのでしょうか。
砂糖が固まったとき戻す方法は「水分補給」
蒸発してしまった湿気を吸収させるために、水分補給する方法です。
- 霧吹きで水分を補給する
霧吹きで水分を補給してあげるとサラサラになってきます。
水のかけすぎに注意しましょう。 - 濡れたキッチンペーパーを入れる
濡れたキッチンペーパーを入れるとサラサラになります。
状態が戻ったらキッチンペーパーを取り除きましょう。
砂糖や塩には賞味期限はない
砂糖や塩には賞味期限がありません。
時間経過による品質の変化がほとんど見られず、劣化することが少ないためです。
JAS法で賞味期限を表示する必要のない食品に定められています。
調湿してサラサラに戻してあげましょう
砂糖と塩、戻し方や保存方法が一度分かればいつでも使えますね。
今回は、砂糖と塩が固まるのはどうして?戻し方と便利アイテムをご紹介しました。
この記事が少しでも参考になり、お役立ていただけたら嬉しいです。
他にも子育てやライフスタイルに関する記録を書いています。
楽天ROOMもありますので、ぜひ覗いてみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪